みなさんは育児について何か悩みごとはありますか?
わが国では現在、子育てしづらい状況だと言われています。
昔は地域のみんなで一緒に子育てするのが当たり前で、家族や親戚だけでなく近所の方も協力しあい、子どもを育てるのが当然でした。
ですが、最近では核家族化が進み親と離れて暮らすようになったため、母親が1人で子育てする時代となり孤独な気持ちのなか子育てしている方も多いです。
しかも、働きながら子育てする女性が急増したことから、ストレスがたまってしまう方も多いです。
ここでは育児でよくある悩みや、どうやって解決したらいいのかを解説します!
では、具体的に育児でよくある悩みと、その解決法をお教えします。
子どもは大人が思うように動いてくれず、イライラするのは当然です。
ただ、親の言うとおりにしない子どもは意思がしっかりしているとも言えます。
屁理屈に聞こえるかもしれませんが、自立の第一歩としてすごく素晴らしいことです。
育児の悩みで多いのがせっかく作った料理を食べてくれないというもの。
好き嫌いしてほしくないのに、あれはイヤ、これもイヤ…と残してしまうお子さんは多いです。 お子さんの好き嫌いを克服する方法にはコツがあり、食べないことを叱らないのがポイントです。
お子さんを叱りつけて食べさせようとすると、余計にその食べものがイヤになってしまうことが多いからです。
たとえば、お子さんが食べるのを嫌がる原因にその食材がイヤではなく、食べづらいというのがあるようです。お魚料理だと骨があるから食べにくいとか、野菜の煮物だと硬くてかめない…などがあります。
大人にとって気にならないことかもしれませんが、子どもにとっては大問題なのかもしれませんね。
解決するにはお子さんが食べやすいように切ったり、調理することがおすすめです。
野菜を煮る時は柔らかくなるまで煮たり、お魚料理なら骨を取ってあげる…など工夫をしましょう。
あと大前提ですが、全てあなたの手作りでなくても構いません。
離乳食は売っているものでも栄養価もありますし、臭みなども気にならないようになっているものもあります。
最近ワンオペ育児という言葉があるように、ママが1人で育児しているケースが多いです。
たとえば、赤ちゃんがいて夜中に泣いてもほとんどの場合ママが泣き止むまで抱っこしてあやす…などですね。
実際のところ、自主的にパパが育児に協力してくれるご家庭はまだ多くはないでしょう。
ワンオペ育児を解決するにはパパにやってもらいたいことを明確に伝えること。
また、それ以上期待しないことも重要ですね。
たとえば、「おむつをかえて欲しい」と頼んだ場合、かえただけで片付けまでしてくれないことは多いです。
こちらから見れば、おむつをかえて片付けるところまでして欲しいと思いますが、お願いしたのはあくあまでも「オムツ替え」です
それ以上に期待すると不満が募るばかりです。
どうしてもやってほしいならそのことを細かく伝えるようにしましょう。
最近は夫婦ともに働いている家庭が多いです。
そのため、育児と家事の両立ができないと悩みを抱えている方も多いでしょう。 育児だけでなく、そうじや料理などをきちんとこなせない、どうして自分はできないのか…と落ち込む方もいるでしょう。
ですが、そんな時なんでも完璧にこなそうと思うのは厳禁です。
仕事と育児で毎日忙しいから、「完璧にできなくて当然」と思いましょう。
さらに頑張ったら「今日は○ができたのだからOK」という風に自分を褒めて楽観的に捉えましょう。
たとえば、夕食は自分で作れなくても冷凍食品を利用したり、スーパーのお惣菜を買ってきてもいいのではないでしょうか?
いまは栄養価も味もいいものが安価で売られています。
体調のこともあり、出かけることも難しい時は宅配スーパーなどもありますので、賢く利用しましょう。
汚れがひどいと思うようなところだけサッとそうじをしておき、あとはゆとりのあるときや、パートナーが休みの日にゆっくりと行えばいいでしょう。
もしくはプロに一度頼むのも手です。キレイになったところを保持するだけならそこまで難しくはありません。
最近では自治体から子育て家庭にむけて、家事サービスの補助が利用できるところもあるようです。遠慮せずに利用しましょう。
また、最近では家電が非常に進化しているので、最大限に家電を活用するのも手ですね。
そうすれば、家電に家事を任せている時間育児に時間を使うことができますね。
たとえば、食器洗浄機を利用すれば洗いものは全てしてくれますし、掃除も自動でやってくれるものがあります。
洗濯も乾燥まで全て行ってくれるものがあるので、夜洗濯機に入れておけば朝乾燥まで終わっているので干す必要がありません。
洗濯機を買い替えることは難しくても、洗濯物を取り込むのが楽になる便利なピンチなど、アイデアグッズなどは取り入れやすいのではないのでしょうか。